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稽古日誌 2018.11.03  見取る

この日の居合の稽古では、あえて新人に型の手順を示さず、先輩の動きを見様見真似で追ってもらった。
当然始めはまるで見当違いなのだけれど、5分も続けるうちにそれなりに体裁が整い、次第に求める型に近い動きが現れてくる。
細かい身体の遣い方や理合を伝えるのはその後。

他人から教わったものは忘れても、自分で見つけ出したものは忘れない。


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救命講習行ってきました

救命講習

東京防災救急協会の救命講習会に参加してきた。
上級コースは一日がかりで、心肺蘇生やAED、止血や搬送法などなど。
実技多くて、なかなかに面白い。

武道をやっていれば、どんなに気をつけてもケガ人はそのうち必ず出るからね。
いざという時には備えておこう。


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稽古日誌 2018.10.16

稽古風景 2018.10.16

いつもの市民会館が文化祭で使用できないため、別会場の和室での稽古。
剣を用いず、素手の柔術のみとする。
互いに正座で向かい合ってのこの小さな稽古に、おそらく上半身と下半身、それぞれの遣い方の基本が込められている。


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稽古日誌 2018.10.13

ヘラジカ

今日の稽古はいつもと違う地下の集会室にて。
稽古場への廊下にすごいのがいる…。

先月入会したばかりの新人さんもおり、基本にしっかりと取り組む稽古。
上級者の動きにもまだまだ改善の余地がある。
当たり前のことながら、どのレベルの修行者も現状に甘んじず、自身の欠点を認め、上達し続ける稽古場にしていきたい。


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歩くということ

ここ最近、自身の歩法を改めて見直している。

地を蹴らず、踏みしめず、居着かず、気取られず。
これまでも相当に考えてきたつもりだったけれど、今のレベルで省みると、まるで疎かにしていたことが山ほどあると気がついた。
ただ立って、一歩を踏み出すことから作り直し。

そうするうちに、徐々に自分の足が自由に動くようになり、それにつれ、これまで気づいていなかった他人の強張りが不思議と見えるようになってきた。
剣を打ち込む、受ける、躱す、その度に足が力んでその場に居着く。

自分よりも優れた歩法の遣い手には敵うはずもない。
いついかなる時でも自由に歩めるというのがいかに大切で難しいか。


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稽古日誌 2018.08.25

花火見物

居合稽古中に近所で花火大会が始まり、特等席でしばしの見物。
年に一度のことだし、たまにはいいか。


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稽古日誌 2018.08.14

今日の参加者は2名。
柔術を多めに稽古を組み立てました。
相手を崩し、地面に転がすことを結果としておきながら、格闘技とは違うんだと嘯く。
そんな稽古にどんな意味合いを持たせて、何を得ることができるのか、僕自身の命題に付き合ってもらいました。


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裡にしまっておく

武術に限らず、何事も道を極めんと懸命に取り組んでいると、ひどく自分の小ささが感じられていたたまれなくなることがある。
自分は覚えが悪い、才に恵まれていない、自分がぶつかる壁を簡単に乗り越えていく人がいる。
そういう煩悶が生まれるのはごく自然。

でも、口には出さない。
焦りや悩みは胸の中にそっととどめておく。
モヤモヤした苦しさを抱えたまま、ガス抜きのための逃げ道を与えず、ひたすらに努力と工夫を重ねる。
すると不思議なことに、裡に蓄えられた懊悩は翻って進化のためのマグマになる。
いつかその先のレベルに、自分自身を引き上げてくれる。

裡にしまっておく、ということ。


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黒を作る

「黒の絵の具は使わない」

細かい記憶が曖昧なのだけれど、たぶん中学校の美術の時間に言われたのだと思う。

「画面に黒が欲しいとき、黒の絵の具を使うことはしない。
その代わり、白と黒以外の色をたくさん混ぜ合わせて自分で黒を作る。
そうしてできた黒はただチューブから搾り出した黒よりも深みがある」

武術の修行にもそれは言える、と思う。
優れた人は非常にシンプルな言葉を使う。

「ただまっすぐに斬るだけだ」

でも実はその言葉の陰には膨大な試行錯誤があって、上下・左右・前後、様々な要素が複雑にバランスを成した上での『まっすぐ』だったりする。
表面だけ見ていてはそれはわからない。

だから、時には遠回りに見える稽古にも意味がある。
早く画用紙を黒に塗りたいのに、自分はなぜ緑やら紫やらを混ぜ合わせているのか。
実はそれは、最後にとても単純な一筋の剣に辿りつくために不可欠なことなのかも知れない。


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恍惚のひと

僕が古武道を始めるより前、大学を出て老人ホームに勤めていた頃のお話。

入居者は全員が認知症だったのだが、中でもとりわけ重度におボケになられたじいさまがいた。
会話はほとんど不可能なくらいだが、食欲はがっつり残っており、他人の食事に素手を突っ込んで食べちゃったりする。
ある日の食事時、やはりじいさまが隣の皿から強奪し始めたので、僕が両手首を摑んで止めたのだが。

止まらないのだ。
すごい出力だ。
あうーとか言いながら、何事もなかったかのように摑まれたままに手を動かして食べ続ける。
そもそもどうやら摑まれていることにすら気づいていない。
普通なら起こるはずの力みやら生理反射、そういうものがまったくないのだ。
完璧なまでの平常心で、淀みなく身体が動いていく。

達人を見た。


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プロフィール

ピンクさむらい

Author:ピンクさむらい
東京在住の古武道修行者。教えたり、学んだり、一人で稽古したり、どれも大切。

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