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国産木刀の現状


星道ブログ 国産木刀製造の危機


引用したのは国産武道具を扱う販売業者のブログである。
後継者不足や木材資源の枯渇による、木製武具生産の窮状が詳述されている。
古武道でも多く使用する木刀や杖の国内生産が、今後ますます厳しくなっていく、という話である。

いち武道修行者としてできるのは、今ある道具を大切に遣うこと。
腕ずくで振り回さずしっかり身体を乗せて威力を出せれば、速さ、重さの割に剣は傷まない。
丁寧に技術を求める稽古をすることが、道具を長持ちさせることに繋がる。

とりあえず僕の手元には十分な在庫が確保されているので、当面はこれまで通り会員に木刀類を提供することはできる。
しかしその先は、価格の改定や材の変更、あるいは非木材製品の導入まで考える必要が出てくるかもしれない。
いずれにせよ、稽古の質を落とさぬよう、かつ会員の財布に過大な出費を強いぬよう良策を考えていくつもりなので、どうぞよろしく。


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杖を廻す

杖を廻す

『つえ』ではなくて、『じょう』。
合気道や杖道でも用いられる、長さ四尺二寸一分≒128cmの木の棒である。
打突によって相手を攻撃するための武器だが、萬葉塾ではこれを廻す稽古を好んで行なっている。

杖を廻す、このシンプルな練習法が身体を練るという点でかなり効果が高い。
力みが強く固まりがちな人は、廻すうちに次第に柔らかくほどけてくる。
反対に筋力が弱くただふにゃふにゃになりやすい人は、程良い力感をもって全身が繋がってくる。
求めるのはバルクのある肉塊というよりも、薄い筋膜で覆われた全身が靭やかに連動しているようなイメージだろうか。

もちろん、杖をいくら上手に廻せるようになっても武にはならない。
あくまで武術の技法を体現できる基礎的な身体を練るための訓練法である。


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プロフィール

ピンクさむらい

Author:ピンクさむらい
東京都武蔵野市にて、古武道萬葉塾を主宰。

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